ぽにこのブログ

精神病を患っています

家族のこと②

戸籍の姉の欄には養女と書かれていた

私は愕然とした

 

動揺した私は旦那に泣きながら電話

「お姉ちゃんはお父さんの子どもじゃなかった!家族じゃなかったの!」

 

それを聞いた旦那は

 

「それがどうかしたの?お姉さんとお父さんは家族でしょ。血の繋がりがなくても」

 

冷静にそう言われ私はハッとした

そしてその一言でなんでこんなことで泣いているのかとも思った

 

母親は再婚,そして姉は連れ子

その後父と結婚し私が生まれた

血液型も偽ってなぜ23年間言ってくれなかったのか疑問に残るが

 

両親は私が結婚するまで言えなかったのだろう

 

しかし私の心の中に何かわからない大きな影を残した

そして同時に1番傷ついたのは姉なのではないか

そう想った

 

姉も大人になるまで知らなかったらしい

パスポートを作る時に知ったと聞いた

 

父にはそのあとすぐに聞かされたが

今でも姉と母とはその話はしていない

 

皆が暗黙の了解で深堀りをしようとはしない

 

家族は家族

 

血のつながりは関係ない

 

あの時旦那が言ってくれた普通のことに

すごく救われた

 

旦那は思春期真っ只中で両親が離婚した

父親の不倫で

兄弟と住む場所も離れ離れになり

その時の記憶があまりにもショックだったとよく聞かされる

 

年上でいざとなると頼りになり安心する

抜けている部分もあるけど

そんな旦那も家族だ

 

旦那との子どもも欲しかったが…

 

それはまた今度書こうと思います

 

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